フジミ
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大日本帝国海軍
戦艦扶桑(昭和18年前半仕様)
製作記

船体編

Making of
Fujimi
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Imperial Japanese Navy
Batlle Ship
FUSO
 
 
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船体の中に入れる支持材です。
似たような部品が多いので混乱を避けるために部番をマジックで書き入れます。


船体左右を貼り合わせて、底にプラバンの端材を接着して補強します。
万が一にも割れたりしないように頑丈にしておきます。


スタンド取り付けナットが当たる部分は切っておきます。


スタンド取り付けナットの接着。
外れたりするともの凄く困るのでしっかり接着しておきます。



パーティングラインの段差が非道いので、溶きパテを塗りたくって段差を埋めます。


消えてしまったモールドは伸ばしランナーで再生します。




舷窓は全てドリルで開口、雨よけを0.3o真鍮線で作ります。





舷側のボートダビットはエッチングパーツに替えます。



航空機作業甲板は丸ごとエッチングパーツに替わるので
航空機運搬軌条、リノリウム押さえ等のモールドは全て削ります。


昇降口などのモールドは切り離して塗装後再接着します。


航空機作業甲板のエッチングパーツは接着剤の食いつきが良くなるように
サンドペーパーなどで接着面を荒らしておきます。


接着して接着剤が硬化するまでクリップなどで押さえます。
使用した接着剤は2液混合型のエポキシ接着剤です。
混合してしまえば密閉状態でも硬化するのでこういった面積の広いモノの接着には適しています。




増設機銃のブルワークは使用しないので切り落とします。
まずはニッパーでバチンバチンと切ってからカッターなどで綺麗に切ります。
木甲板シートが乗るので木目を再生する必要はありません。


航空機作業甲板のエッチングパーツの機銃弾薬箱の取り付け穴はシアノンで埋めます。


スタンド取り付け部に組み立て作業代を取り付け。


甲板の主砲取り付けはキットのポリキャップを使わず、ポリパーツのランナーを使います。
それを使用するために3oの穴を開けます。


甲板の接着。
接着剤が乾くまで重りを載せておきます。






キットの艦種フェアリーダーの形状があんまりにもぞんざいだったので
2oプラ板を加工して作り直します。




塵捨て管は開口します。
最初はドリルで穴を開けて、それをカッターなどで広げます。




各部にエッチングパーツを接着。


5番砲塔横にあるはずのポラードがモールドされていません。
Genuine modelのレジンパーツを使って作ります。



一部のボートダビットは立てておきます。
ライオンロアのパーツを使用しました。


艦首、艦尾旗竿は真鍮線で作り直します。


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