大日本帝国海軍
戦艦
大和
製作記
(後部艦橋製作編)
Making of
Tamiya
1/350
Imperial Japanese Navy
Batlle Ship
YAMATO
副砲方位盤のある部分をヤスリで削って面取りをします。
補強、支持構造をプラ板で作ります。
手すりを作りますが、ライオンロアのセットにはこの一段型鎖の手すりが無いため、
ゴールドメダルのセットから使用します。
機銃台座にはエッジが付きますが、キットパーツは薄くてそのまま削ると
穴が開いてしまいますのでシアノンを盛りつけます。
削りこんでエッジを作ります。
後部艦橋測距所はキットの形状が明らかに間違っているので作り直します(向かって右)
今回はコレをシリコンで型取り、複製して使用します。
新造した測距所は細かいディテールを殆ど入れていないので、
背面のハッチをはじめ、色々とディテールアップしていきます。
こちらは呉大和ミュージアムの1/10戦艦大和、矢印の
射撃指揮装置の支柱が四角柱になっていますが、前回の武蔵で
写真分析からここは円柱であると推定しました。
今回海底調査のDVDを見ていてこのシーンに気が付きました。
後部艦橋両脇の射撃指揮装置とその支柱に間違いありません、
しかも明確に円柱だということが判ります。
と、スッキリしたところで接着します、位置は前回推定した場所と同じ、
基部両端としました。
その他諸々のエッチングパーツなどを接着して後部艦橋完成です。
このWebページを作成するに辺り以下の文献などから引用いたしました。
・[歴史群像]太平洋戦史シリーズVol.54戦艦「大和・武蔵」
学研2006年5月10日発行
・DVD 戦艦大和 深海に眠る、栄光と伝説の全て
1999年テレビ朝日 発売元:株式会社バップ